退院後の通院は、体の回復状態を確認するための大切な機会です。「どこに、いつ行けばいいの?」「受診の前に何を準備すればいい?」という疑問を整理しましょう。
退院後の受診先はどこ?
パターン①:退院した病院の外来に引き続き通う
入院中の治療の続きを、同じ病院の外来(専門外来)で診てもらいます。次回の受診日・予約は退院前に確認しておきましょう。
パターン②:かかりつけ医(地域のクリニック)に引き継ぐ
退院した病院から「紹介状・診療情報提供書」を受け取って、近くのかかりつけ医に引き継ぐケースです。専門的な治療が一段落して、慢性疾患の管理をかかりつけ医が担当する形になります。
パターン③:複数の医療機関にかかる
専門外来(糖尿病・循環器など)とかかりつけ医の両方に通うケースもあります。薬の管理が複雑になりやすいため、どの病院でも「お薬手帳」を必ず持参しましょう。
パターン④:在宅医(訪問診療)を利用する
外来通院が難しい場合、医師が自宅に来てくれる「訪問診療」に切り替えることもできます(次のセクション参照)。
入院中の治療の続きを、同じ病院の外来(専門外来)で診てもらいます。次回の受診日・予約は退院前に確認しておきましょう。
パターン②:かかりつけ医(地域のクリニック)に引き継ぐ
退院した病院から「紹介状・診療情報提供書」を受け取って、近くのかかりつけ医に引き継ぐケースです。専門的な治療が一段落して、慢性疾患の管理をかかりつけ医が担当する形になります。
パターン③:複数の医療機関にかかる
専門外来(糖尿病・循環器など)とかかりつけ医の両方に通うケースもあります。薬の管理が複雑になりやすいため、どの病院でも「お薬手帳」を必ず持参しましょう。
パターン④:在宅医(訪問診療)を利用する
外来通院が難しい場合、医師が自宅に来てくれる「訪問診療」に切り替えることもできます(次のセクション参照)。
💡 退院前に「次はどこに行くか」を必ず確認
退院当日に「あれ、どこに行けばよかった?」とならないよう、担当者や看護師に確認して、受診先・日時・予約番号を控えておきましょう。
退院当日に「あれ、どこに行けばよかった?」とならないよう、担当者や看護師に確認して、受診先・日時・予約番号を控えておきましょう。
通院と訪問診療(在宅医)の違い
| 外来通院 | 訪問診療(在宅医) | |
|---|---|---|
| 場所 | 病院・クリニックに出向く | 医師が自宅に来る |
| 対象 | 外出できる方 | 外出が難しい方 |
| 頻度 | 指定された日に受診 | 月2回程度の定期訪問が基本 |
| 緊急時 | 救急・かかりつけに連絡 | 在宅医に連絡(24時間対応の場合も) |
| 費用 | 通常の外来費用 | 健康保険適用(往診料等がかかる) |
💡 訪問診療は「外来に行けなくなってから」だけではありません
「通院が大変になってきた」「外出するたびに体に負担がかかる」という段階から、訪問診療への切り替えを検討できます。ケアマネジャーやMSWに相談してみましょう。
「通院が大変になってきた」「外出するたびに体に負担がかかる」という段階から、訪問診療への切り替えを検討できます。ケアマネジャーやMSWに相談してみましょう。
受診前に準備すること
✅ 受診前に確認・準備するもの
- お薬手帳:必ず持参。退院後の処方薬が記録されているもの
- 診察券・保険証・医療費受給者証など
- 体調の記録:体重・血圧・体温の記録表があれば持参
- 「伝えたいこと」のメモ:診察室で忘れないよう事前に書いておく
- 退院サマリー・紹介状:初回受診の場合、病院からもらっているものを持参
- 介護保険証・認定通知書(必要に応じて)
受診のときに伝えること
診察では積極的に伝えましょう:
💬 退院後から今日までの体調の変化
💬 気になる症状・痛み・むくみ・息切れなど
💬 薬を正しく飲めているか・飲みにくい薬はないか
💬 睡眠・食欲・排泄の状況
💬 訪問看護師・ヘルパーから気になると言われたこと
💬 生活上の困りごと・「これはやってもいいか」の疑問
「大したことじゃないかな」と思っても、伝えることで医師が必要な判断をしてくれます。遠慮せず話しましょう。
💬 退院後から今日までの体調の変化
💬 気になる症状・痛み・むくみ・息切れなど
💬 薬を正しく飲めているか・飲みにくい薬はないか
💬 睡眠・食欲・排泄の状況
💬 訪問看護師・ヘルパーから気になると言われたこと
💬 生活上の困りごと・「これはやってもいいか」の疑問
「大したことじゃないかな」と思っても、伝えることで医師が必要な判断をしてくれます。遠慮せず話しましょう。
💡 家族や訪問看護師が「気になること」を一緒に伝えてもOK
患者本人は「大丈夫です」と言いがちでも、家族や訪問看護師からの視点は重要な情報です。同席できる場合は、家族も気づいたことを積極的に伝えましょう。
患者本人は「大丈夫です」と言いがちでも、家族や訪問看護師からの視点は重要な情報です。同席できる場合は、家族も気づいたことを積極的に伝えましょう。
通院が難しい場合
通院を支える方法:
🚗 家族の送迎:最も一般的な方法です。
🚕 介護タクシー・福祉タクシー:車椅子のまま乗れる車が多く、ストレッチャー対応のものも。料金は実費ですが、介護保険の通院等乗降介助が利用できる場合もあります(ケアマネジャーに相談)。
🚌 移送サービス:NPO・社会福祉協議会が運営する安価な移送サービスが地域にある場合があります。
🏠 訪問診療への切り替え:通院が身体的・精神的な負担になっているなら、在宅医への切り替えを検討してください。
※ 訪問看護師・ケアマネジャーに「通院が大変」と伝えると、地域の移送サービス情報を紹介してもらえることがあります。
🚗 家族の送迎:最も一般的な方法です。
🚕 介護タクシー・福祉タクシー:車椅子のまま乗れる車が多く、ストレッチャー対応のものも。料金は実費ですが、介護保険の通院等乗降介助が利用できる場合もあります(ケアマネジャーに相談)。
🚌 移送サービス:NPO・社会福祉協議会が運営する安価な移送サービスが地域にある場合があります。
🏠 訪問診療への切り替え:通院が身体的・精神的な負担になっているなら、在宅医への切り替えを検討してください。
※ 訪問看護師・ケアマネジャーに「通院が大変」と伝えると、地域の移送サービス情報を紹介してもらえることがあります。